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TATSUYA FUMIMOTO

文元 達也:2009年入社

営業コンサルティング部
取締役

自動車販売営業から転職して2009年に入社。新規開拓、接骨院の経営サポートや組織マネジメントに従事。

文元 達也

社長との出会いが人生を変えた

リグアは4社目の会社です。3社目が当時リグアの子会社であるリラクゼーションサロンでした。そこで、柔道整復師になることを目標に働いていた際、月に1度代表の川瀨がリラクゼーションサロンの現場まで足を運び、セミナーや勉強会を開催してくれたことが川瀨との出会いです。そしてそのセミナーを通して、川瀨の話している内容に惹きつけられたのはもちろん、立ち振る舞いや凛としている姿に憧れを感じたことが入社するまでにいたった一番のきっかけです。

リグアへ入社してから初めの2年間は、社長秘書のような業務を行い川瀨のお客様との接し方や考え方、人としての在り方を見て学んでいました。当時は、気合しかなかったので、なんて生意気な新人だ!と今では思います。でも成長欲で言うと、今も当時も誰にも負けません。

その中で、「相手軸で考えること」「常に改善改良の精神」の2つはリグアで学んだことであり、成長できた点だと思います。

まず、前者について、それまでは「自分のためになるのか?」という自分にとっての損得を優先していました。そんなときに川瀨から「お金軸で物事を判断するような男になるな、それよりも相手が喜ぶことや人として正しいことをしなさい」とお言葉をいただいたことは、今でもはっきり覚えています。今でもその言葉を胸に取り組んでおり、成長できた点だと思います。

続いて後者は、問題が起きたことをすぐに改善するスピードとレスポンスです。起こってしまったことにくよくよするのではなくて、すぐに改善するという気持ちと具体的に行動するというのがリグアで学べることであり、リグアの強みだと捉えています。

今に繋がる大きなターニングポイントは1年間の闘病生活です。大きな病に罹り1年間の闘病生活を送りました。当時は神様から与えられた試練だという思いと多くの人に支えてもらったことで乗り越えることができました。本来企業側は従業員が入院するとなったとき、休業という選択を取るかと思いますが、この時リグアは1円たりともお給料を引かず、1年間の闘病生活を支援してくれました。

こちらから頼んだわけではありませんが、「全従業員・家族の幸せを追求する」という経営理念のもと意思決定してくれたこの経験から、会社はしっかり経営理念を遂行しているんだという気づきになりました。

社長が100年続く会社を作ることを目標に掲げている中で、私はその100年間の社史や社会の歴史に自分の名を残したい(残すような人になりたい)という考えを持つようになりました。昔は役員になりたいという夢や社長が好きという思いで、仕事を行っていましたが、今は、目の前の小さな目標ではなく大きな目標をもって仕事をしていきたいと考えています。

文元 達也

責任ある立場だからこそやりがいがある

幹部としてのやりがいは、会社の意思決定に参画できる面白さとプレッシャーです。

現在の立ち位置が取締役、そしてリグアで上から4番目のポジションとなり、様々なことが意思決定できるようになりました。意思決定とは、自分で決めたい人もいれば、人に決めてもらった方が楽な人もいて、様々だと思います。自分の場合、決めたことを実行し、喜んでくれるお客様がいることは嬉しいことであり、楽しいことであり、面白いこと。自分の立ち位置ではそれを実感できるので仕事をする醍醐味にもなっており、プレッシャーと面白さは表裏一体だと感じています。意思決定権がある以上プレッシャーを感じますが、その意思決定がお客様の成功につながっていることが何より嬉しいです。

その上で大切にしていることは「土壇場に立った時に逃げないこと」、「高い目線で物事を捉えること」です。上司や幹部の人が1番最後、土壇場に立った時に逃げる人だったら信用できるか?と考えたときに信用できる人はいないと思います。上司も人間なので土壇場に立った時に、怖くなったり逃げたい気持ちは少なからずありますが、土壇場で立ち向かえる人が社員にとって働きやすい環境を作るひとつの鍵であるという意識は常に持つようにしています。

また、高い目線というのは狭い視野で物事を見るよりも物事を広く俯瞰的に見るほうが、見える景色や情報量が全く違います。問題が起きてそれを解決するときに、一部分しか見ていない状態だと解決策の幅が狭まってしまいますが、広く俯瞰的に見たときに情報量が増えることで解決策の選択肢が増えます。
上司として部下が見えていない情報を見つけ、伝えて視野を広げてあげる。そういう意味で高い目線をもつことが大切だということです。

文元ならわかってくれる・理解してくれる

チームマネジメントにおいて私が大切にしていることは、より部下の話を理解して、的確なアンサーを出すことです。

昔であればご飯を食べながら等、気軽に面前で情報共有をする場面がありましたが、今では会社が大きくなったことに伴い、気軽に情報共有ができなくなったことから上司と部下のすれ違いが起きるのではないかという懸念があります。なので個人的に1番大事なことは、「文元ならわかってくれる・理解してくれる」と思われることだと思います。だからこそ、私に相談が来たときには、部下の気持ちを理解したうえで、アンサーを出してあげられるような上司であるように変わらず意識しています。

社員が成長する為に意識していることは、「視座を高めてあげること」「盲点の窓をフィードバックすること」の2つです。

前者については、高い目線で物事を捉えるということと同じ意味合いです。部下の視野が狭くなっていることに気づかせてあげることで、問題に対して様々な選択肢を与えて、自分の行動を改めて考えさせる訓練になるようにしています。

後者については、私は経験を積めば積むほど、指摘してくれる人は少なくなっていくものだと感じています。そして、何よりも本人が気づいていない欠点を伝えることは、嫌われる可能性もあるため精神的な胆力が必要です。しかし、社員が成長するためには、その欠点に気づかせてあげることが必要だと考えているので、相手のことを想い盲点の窓をフィードバックするように意識し行動するようにしています。

文元 達也

未来の仲間に向けて

リグアで活躍している社員は、自分の考えのみで判断せず、素直にアドバイスを受け入れ、何事にもチャレンジする人。
・素直であること
・言い訳しないこと
・土壇場で逃げないこと
の3つができる社員はリグアで成長するスピードが速いです。

部下に対して失敗しろという気持ちでアドバイスをする上司はいないと思います。部下に成功してほしい、成長してほしいという想いでアドバイスを行いますし、部下の見えていない箇所を気付かせてあげるために声を掛けます。それに対して、素直に受け止め行動に変えることやまずはやってみようと捉えることができる社員は様々な情報が手元に入るので共通して成長しています。

ただ、アドバイスを受け止めず失敗したときに言い訳をしてしまう人であれば、次またアドバイスをしよう、指導しようとならないので成長する機会を失います。

また土壇場で逃げたいという気持ちもわかりますが、そこにチャレンジし乗り越えることで経験値や得るものがたくさんあります。だからこそ、土壇場で逃げるという選択肢をとらず、最後までやりきることはとても大切です。

どの会社も楽しいし、喜びもある、対して辛さも、しんどさも必ずあります。私は4社目だから言えることがあります。これだけ自分目線でアドバイスをくれる会社、フィードバックをくれる会社はない。どこに行っても通用する人材を作るという考えがリグアの魅力です。

まずたくさんの企業を見てきて、リグアにするか決めてください!

文元 達也

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